事業推進部・ヴィレッジ開発準備室
記憶を現実に 楽園を日常に---
日本の未来を変える一大事業です
静岡県沼津市の山間に広がる3万坪の土地---。そこに「真の楽園の実現」を目指して、「足高ファームヴィレッジ(仮)」を建設しています。
環境問題や災害対策など最先端の技術を駆使しつつも、自然豊かな景観はそのままに。住居、商業施設、鮮魚市場に野菜市場、そして畑や田んぼ・・・
赤ちゃんからお年寄りまで、みんなが楽しく安心して暮らせる「自立型共同体」を私たちの手で作りだそう!
今、その夢に向かって走り出したところです。
全体計画
当該土地を、農業を主体とする『ファームエリア』、農園利用者の利便性を図るための『管理棟エリア』、周辺の地域住民や首都圏からの来場者を対象とする『マーケットエリア』、利用者の健康維持を担う『レクリエーションエリア』、300~400台程度の駐車を可能とする『パーキングエリア』、元気な老人が入居する『高齢者医療エリア』そして、ファーム内での生活を実現する『居住エリア』の7エリアで構成します。
ファームエリア
- 農園は個人用の『専用畑A』のほか、企業研修や旅行会社等のツアーに組み込まれ団体での利用を見込んだ、法人用の『専用畑B』又、当該施設が運営管理をし、近隣の幼稚園、小学校の農業体験用の団体向け『専用畑C』を計画します。
- 農園利用者が施設内で、休憩や交流、身支度や、収穫した農作物を調理、加工が出来るようにキッチンつきホール、ロッカールーム、シャワールームなどを備えたクラブハウスを建設します。
管理棟エリア
- 約3万坪の敷地全体を管理する。管理棟を中央に配置し、来場者や農園利用者の案内などを行います。
- 農機具や施設全体で働く従業員の休憩室や倉庫などの整備を行います。
マーケットエリア
- エリア内では地域全体で収穫された、新鮮な農産物を販売できる『直売所』を整備し、無農薬有機栽培の品物を中心に、生産者の顔が見える野菜を販売できます。
- 地産地消を軸とした、遠方から来場する人びとにも喜んでいただける素材重視の『健康レストラン』や一日の疲れを癒やす『村の居酒屋』を整備し、地元産野菜と駿河湾の海の幸を使った地産地消の、地元食材料理を提供します。
レクリエーションエリア
- レクリエーションエリアには、会議室、道場、アーユルヴェーダ施設等を組み合わせ、畑や森の中での癒しを体験できるようにします。
- 道場では各界のアスリートを招き、運動することの大切さを学びます。
運動(ボクササイズ・ヨガ等)により、ストレスを発散させ、さらには、脳を活性化するプログラムの実施で、利用者の健康維持を担います。
パーキングエリア
- 来場者専用の駐車場として、300~400台の駐車可能なエリアを設けます。
高齢者医療エリア
- 有料老人ホーム入居者が、畑作を行いながら、元気で過ごす、今までにない元気老人のための、老人ホームを作ります。(元気な老人ホーム&介護付老人ホーム)
居住エリア
- 新しい村のコンセプトに賛同した方々の生活の場として、快適な居住スペースを120~130区画整備します。
- ここでは天然素材を使用し、ホルムアルデヒドなどのシックハウスの原因物質等の発生がない健康住宅を建築します。
村の概要
『村の運営』
『村を創る目的』
単にある原野を庭園のようにつくり替えることではなく、人聞のつくる社会と自然との関係を必須条件として人間が一つの村として体験できる場、生活する場をつくること、また、作り直すことを目指す。人々が心身ともに健やかに生きるには、擬似的にも自然と社会の関係を整え、場所を整える努力が必要である。したがって、この3万坪の原野を『医』 『食・職』 『住』 『健康』をコンセプトに農業を体験できる場、生活できる場としての一つの持続可能な自立した村を作り上げることを目指す。
『村創りのキーコンセプト』
「農」を魅力的に演出する
- 見せる「農」= 農業風景
- 売る「農」= 農産物販売(直売所)
- 体験する「農」= 作付体験・収穫体験
- 食べる「農」= 家庭菜園・地産地消・自産自消(レストラン、バーベキュー、料理教室)
- 歩く「農」= 敷地内ウォーキング・森林浴
『緑豊かな村』
地内には小さな公園もたくさんあり、季節の花や実のなる木を街路樹として植えることにより、畑と一体となった緑豊かな景観をつくりだします.また、電線類も地中化することで、より美しい景組を維持するとともに、台風や地震といった災害時には二次災害の防止につながります。更に、道路も幅を狭くし、屈曲させることで車のスピードを抑え、子供も安心して遊ばせることができ、樹木を植栽することにより歩くと四季を感じることが出来ます。
緑に包まれた空間には心地よい安心感があります。
事業構造
(仮)足高ファーム・ヴィレッジ設立準備会は当事業を行う為に、新法人を設立します。
当事業の用地は新法人が借地し、土地所有(株式会社マリンスポーツ・オフィス)へ地代を支払います。
計画の実施にあたっては、関係自治体ならびに関係機関との充分な協議相談のうえ、進行してまいります。
新法人は、計画に基づき施設建設整備を行い、会員を募集し、『農園』 『直売所』 『レストラン』 『レクリエーション施設』等の運営及び広報・PR・WEB集客活動を行います。特に農園と農産物直売所については、地元の農業関係者との連係を進め、協力体制を図りながら進めてまいります。