旅行事業部

旅行事業部の社員紹介

旅行事業部 小玉恵里奈

マリスポ初の新卒入社 肝っ玉も座った期待の大型新人

  • 【出身地】
    静岡県島田市
  • 【血液型】
     型
  • 【入社】
    2012年 4月
  • 【尊敬する人】
    自分以外のすべての人

学生時代からご縁はつながっていた?!

高校の頃から旅行関係の仕事に就きたいと思ってきた小玉さん。大学の国際学部で国際観光学科を学び、就職活動も旅行会社に狙いを定めてやってきました。しかし、現実は厳しく、なかなか就職が決まらない。見かねた大学のゼミの先生が「ここに行ってみるか?」と勧めてくれたのが、マリンスポーツオフィスでした。先生と高木社長は長い付き合いで、授業でも「高木っていう面白い社長がいてね・・・」とよく登場してきたそうです。

小玉「実は学生時代に高木社長とはお会いしているんですよ。私の卒論のテーマがパラオの観光についてだったのですが、せっかくならば現地を見ようと、ゼミのみんなでパラオ視察に行ったんです。その時タイミングを合わせて一緒に行ってくれて…。その時は「あ、これが噂の高木さんか!」という感じでした(笑)」

そんなご縁もあって、マリンスポーツオフィスへの就職を決めた小玉さん。ずっと旅行会社一本で考えていましたが、飲食やダイビングなどもやっているこの会社なら、いろんな体験ができるんじゃないかと思い、新しい扉を開くことにしました。

数字が苦手な私が、まさかの経理に・・・

もちろん希望は旅行事業部。でも、マリスポ初の「新卒」だったので、まずは社会人のイロハを学ぶということもあり、最初に指示されたのは、本社勤務で経理の仕事でした。

小玉「約1年くらいやらせていただいたのですが、本当に申し訳ないくらいに、仕事ができなくて・・・」

小さな頃から数字が苦手だという小玉さん。しかも、ずっと旅行の仕事に就くと決めていたので、経理というポジションも想定外。とりあえず勉強しようと、経理の本を読んでみたものの、「これは日本語?」っていうくらい理解不能でした。

やっていることがわからないから、動けない。何をやっていいかもわからない・・・そんな負の連鎖の中に落ち込んで、できない自分がもどかしく、自分がここにいる意味があるのかと、落ち込むこともと多かったと言います。

そんなとき、高木社長は次なるミッションを彼女に与えます。なんと指示されたのは伊東にある和食居酒屋「まるげん」での勤務でした。経理畑から一変しての居酒屋勤務とは、ものすごい振り幅の大きさです。

小玉「ええ、ビックリしましたよ。でも、社長が“現場でお金の流れを知って来い”と言ってくれたんです。へこんでいた時期だったので、本当にいいタイミングで変えてくれたなと、感謝しています」

状況一転! 居酒屋「まるげん」で新たな才能が開花する

そんなこんなで、春から谷口店長のもとで働く日々が始まりました。小玉さんにとって、居酒屋で働くことも、接客もはじめての経験でしたが、学生時代ずっとバスケットの選手でもあった彼女は、もともとチームプレイが得意。それに、頭を使うよりも身体を動かす仕事の方が、性に合っていたようです。

小玉「毎日とっても忙しかったけれど、すっごく楽しいんです。計算間違いばかりしていた経理の仕事をしていた頃とは、もう比べ物になりません」

仕事が終われば、身体はクタクタ。でも、家に帰ってがーって寝て、翌朝また「よーし、やるぞー!」となる。なんて健全な毎日なんでしょう。

小玉さんがなにより嬉しかったのが、お店の人たちの温かさ。谷口店長初め、みんな優しくてフォロー上手。小さなことでも褒めてくれるんです。

小玉「言われて動くんじゃなくて、自分で仕事を見つけて動いてみると、それを見ていてくれて褒めてくれる。あー、嬉しい! 楽しい!って…」

褒めて、励ましてくれるから、その気持ちにもっと応えようとこちらもがんばる。今まで自分自身が気づいてなかった「いいところ」を、周りの人がどんどん気づかせてくれたうようだと、小玉さんは言います。

小玉「私、人前で喋るのが苦手で、ずっと人見知りだと思っていたんですよ。今その話をすると、みんな笑うんですが(笑) 勝手に思い込んでいたんだけだったんですね」

今では外国人相手でも、ボディーランゲージで笑いまで取れるようになった小玉さん。コミュニケーション能力の開花と同時に、「ポップアーティスト」としての才能の花開きます。

小玉「きっかけは谷口店長が「ちょっと黒板にメニュー書いといて」と言われたことだったんですが、自由に描いてみたら「これ、いいじゃん!」ということになって・・・」

小玉さんの描く文字もイラストも、ほんわかやわらかくて温かみがあって、実にいい味を醸し出しています。今では店中のポップのほとんどが小玉さんの作品。それを楽しみにしているお客さんもたくさんいらっしゃるそうです。

小玉「写生とかデッサンは苦手なんですが、頭の中にあるものを勝手に描いてみたり、色を塗ったりするのは小さな頃から大好きでした。まさか、ここでこんなことをさせもらえるなんて、思ってもみませんでしたけど…」

「学生時代よりも“素の自分”でいられるのかな…」と言ったときの笑顔がとても印象的でした。このマリンスポーツオフィスという会社は、小玉さんにとって、まさに「楽園」なんですね。

そして、また新たなステージへ!

2013年9月22日、宇佐美の駅前に旅行代理店のカウンターを併設したカフェがオープンになりました。それを機に、まるげんでのハッピーな日々を卒業し、いよいよ念願の旅行事業部に任命された小玉さん。

何もかもが初めてなので、毎日オロオロしていると言っていますが、彼女の中にはすでに、しっかりとしたイメージができていました。

小玉「このカフェを“楽しい井戸端会議場”にしたいんです。地元の人が気軽に集まって、いろんな話をして…。その中で「誰々さんがどこそこ行ったのよ」「あら、いいわね」なんてなったら、旅行の計画のお世話もする…という感じですね」

小玉さんの笑顔があれば、宇佐美の駅前の温度も、少し高めになるもそう投句はないかもしれません。

マリンスポーツオフィスは、お客様にとっても、そしてその中で働く人にとっても「楽園」だということを、身を以て体験している小玉さん。「夢」の実現に向けて、ますますキラキラと輝いてください!

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